第1回アメリカン スマートポテト キャンペーンでは、参加店舗に、米国産ポテトを使用した「フェアメニュー3品」とお客様へそのメニューをアピールするための「差し込みメニュー」をご用意いただきました。フェアメニューについては、新メニューの開発はもちろん、キャンペーンに参加しやすくするため、既存のメニューでも可。米国ポテト協会は、店内の雰囲気を盛り上げるためのPOP、その場で当たる!?スクラッチくじやWEBで当たるダブルチャンスの賞品(メタボメジャーやウェザークロック等)を無償で提供しました。スクラッチくじで店内は大いに盛り上がり、ポテトメニューをご注文いただくきっかけにもなったそうです。
新宿西口から徒歩3分、繁華街ビルの8Fに味彩割烹居酒屋「嵯峨野」はあります。駅前の好立地に個室を含め120席を完備し、貸切宴会も行える中規模店舗です。店内は懐かしい昭和の雰囲気が漂う、寛ぎの空間。料金設定が安価なため、客層は大学生や高齢者の方にも親しまれているそうです。
料理長ご自身は、茨城県日立市のご出身で、築地の水炊屋「治作」で修行後、数店を巡り現職に就いた和食の料理人。早速、ポテトメニューについて伺うと、もともと茨城の方言ではじゃがいもを「かんぷら」と呼び、慣れ親しんできた食材とのこと。
こうした経緯からメニュー開発にも意欲的で、今回のキャンペーンでは「手作り感」、「季節感」、「お得感」を大切に数品で展開中。破格100円の「てんこ盛りポテトフライ」や定番の「ポテトチーズ焼き 380円」などアツアツ、ホクホクのポテトを提供しています。
取材時は、キャンペーンがスタートしたばかりでしたが、お客様の反応も上々。今後、ふき味噌、酢味噌、旬野菜などでアレンジしたポテト料理で販促に輪をかけたいと笑顔でおっしゃられていました。
アメリカが好きで、アメリカの雑貨が好きになり、ついにはハンバーガーの店「T’s Star Diner(ティーズスターダイナー)」を地元・大阪高槻市に7年前にオープンした寺川裕之さん。席数は25席、フィフティーズ・テイストあふれた店は、まさにダイナーそのものです。大阪のベッドタウンという土地柄家族連れやカップル、学生などが多く訪れます。
店を始めてから地元高槻の名産を作りたいと、地元産食材を使って高槻バーガーを創作しました。ハンバーガーにはフライドポテトがつきもの。シューストリングカットの米国産フローズンポテトを使っていますが、今、使っている商品に決まるまで、いろいろな種類の米国産ポテト商品を試したそう。外は「さくっ」、中は「ふわっ」とした食感のフライドポテトは米国産ならではとお客様にも好評です。
FAXで送られてきたスマートポテトキャンペーンを見た寺川さんは、「これはおもしろそう!」とすぐに応募。送られてきたキャンペーンツールのキャンペーンバルーンや星条旗はお店の雰囲気にぴったりで、さらに店内のアメリカンな雰囲気を高めています。
また「キャンペーンポップの裏に書かれているポテトに関する情報(ポテトはカリウムやビタミンCなどの栄養豊富な健康食材)が、お客様の米国産ポテトへの関心を高め、単品のフライドポテトの販売も好調です」、とのお話でした。
かつて半年ほどかけてアメリカを一周したという濵島敏博さんが大阪梅田に近い西天満に8年ほど前にオープンしたのが「バーメンフィス」です。米国領事館裏の、昔の趣あるビルなどが残る一角にある路面店ながらも天井の高いシックなバー。大阪を代表するビジネス街という土地柄大人の男性客が多く、カウンターの後ろの壁にはウイスキーやスピリッツの銘酒が並んでいます。
スマートポテトキャンペーンに参加したきっかけはネットを見ている時、目にした米国ポテト協会のキャンペーン告知。スクラッチくじがお客様に喜ばれそうと参加を決めたそうです。その狙いは見事に当たり、「お腹まわりが少し気になるお客様たちにメタボ・メジャーが大うけです!」と濵島さん。当たった賞品のオリジナル・メタボリック・メジャーで場が盛り上がるようです。
フェア対象メニューは、解凍したポテトの皮を剥いて薄切りにして使用しているのがポイントのジャーマンポテトやポテトグラタンなど。黒板に書かれたキャンペーンメニューは目につきやすく、オーダーも多いとのこと。カウンターの上に置かれたタブレット端末には、濵島さん手作りのスマートポテトキャンペーンの画像がスライドで流れています。濵島さんの遊び心あふれたひと手間かけた味のあるキャンペーンがお客様の心を掴んでいます。
江戸時代には日光街道の越ヶ谷宿として栄え、今は交通アクセスの良さから首都圏のベッドタウンとなっている越谷市。人通りの多い駅近くにある「IRISH PUB Blue DOLPHIN」は、ケルト・ミュージック好きのオーナーが10年程前にオープンした59席の本格的アイリッシュ・パブです。
「パブでもポテトを使った料理が多いのです」という店長の岡崎幸弘さんが米国産ポテトを使う理由は「米国産フローズン商品は、冷凍物は味が落ちるという概念をくつがえすおいしさがあるので使っています」。
キャンペーン参加メニューは、パブ料理として定番メニューのフィッシュ&チップス、日本のパブではあまり見かけないシェパーズパイ(ひき肉の上に、マッシュポテトを載せ、チーズをかけてオーブンで焼いたもの)、女性に人気のアイリッシュポテトサラダ(レタス、炒めたタマネギとベーコン、皮付きフライドポテトに、モルトビネガーのドレッシングをかけたもの)の3品。
「スマートポテトキャンペーンには参加し始めたばかりなのですが、飲食店での食材のキャンペーンは珍しいのでお客さまの注目度も高いですね。これを機会に新しいポテトメニューを提供したいです」と米国産ポテト商品のさらなる活用を語られました。