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シカゴ在住
なっちゃんの最新ポテト事情

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アメリカ南西部のイリノイ州最大、世界有数の都市、シカゴ。高級レストランからカジュアルファストフードに至るまで独特の発展を遂げている都市で、スタッフドピザやサンデー発祥の地、最大手のファストフードチェーンの1号店が誕生した場所としても知られています。当コーナーでは、シカゴ在住の筆者が現地の人気店をレポート、日本人の2倍以上のポテトを食べているアメリカ人のポテト事情をリアルにお伝えします。

The Bad Apple
カナディアンスタイルの
ローディッド・フライ

シカゴ・グルメの人気店

 個性的な食文化で知られるシカゴ。ハンバーガーもステーキもピザも、もちろんホットドッグにもシカゴスタイルがあるこの街には、サイダーバーやバーガーレストランがよく似合う。
 今回ご紹介するのはビア&グルメバーガーのThe Bad Apple。多くの飲食店が立ち並ぶリンカーンアベニュー近隣の、地元のブリュワリーが飲食店を構える人気のエリアにある店だ。アップルサイダーやビール、カクテルの豊富なラインナップでも知られている。人気メニューは「WAGYU THREAT」で、和牛バーガーとソーセージドッグ、コリアンBBQという3種の人気スライダー(小ぶりのハンバーガー)が味わえるプレートだ。もちろんたっぷりのフライドポテトが添えられている。フレンチフライメニューはシーズニングが7種類で、トリュフ、ミンスドガーリック(みじん切りのニンニク)、チポトレが人気のベスト3になっている。ポテトをはじめ、オリジナルメニュー満載のラインナップが魅力だ。

The Bad Apple バーコーナー

Wagyu Threat ($16)

自慢のポテトはプーティン


プーティンのイメージ

 さて、この店で今、いちばんの人気メニューとなっているのがプーティン(Poutine)だ。最近は日本でもハンバーガー店などで時々見かけるようになってきたが、まだまだ馴染みがない人が多いかもしれない。カナダ発祥の代表的なファストフードで、ローディッド・フライのルーツのひとつである。プーティンは、フランス語で「ごちゃまぜ」という意味。濃厚なグレイビーソースとチーズカード(チーズの製造過程でできる凝乳)をたっぷりとまぶしたフライドポテトで、量も味もボリューム満点なのが特徴だ。
 ちなみに、The Bad Appleはオーセンティックなプーティンを数種提供する店として、シカゴのオフィシャル観光サイトでも「シカゴで味わえるプーティンのお店Top5」として紹介されている。

チキングレイビーであっさりと

 The Bad Appleのプーティンは、すべて店で手作りするというこだわりの一品で、チキングレイビーのみを使っているのが特徴。ちなみに本家カナダでは、ビーフとチキンを合わせたグレイビーソースが主流で重みのある味が伝統だというが、The Bad Appleではあっさりと食べやすい味に仕上げている。
 メニューは3種類で、プレーンなMONTREAL Poutine、イタリアンソーセージ入りのPOUTINE SPECIAL、野菜で作ったミートボール入りトマトソースのVRGETARIAN Poutineがある。
 残念ながら日本ではチーズカードはなかなか手に入らない。モッツアレラチーズやポルボローンチーズで代替するのが一般的だが、残念ながら本物のプーティンとは呼べないらしい。

なっちゃんのプロフィール

日配やオンライン通販など食品カテゴリーの営業を経て、業務用食品の営業、マーケティングを経験。現在はフリーランサーとしてアメリカフードサービス業界の情報を発信している。


MONTREAL Poutine ($8)

POUTINE SPECIAL ($10)

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