米国産ポテトについて

食の安全と品質

米国のポテト業界は、
植え付けから収穫まで、経験と研究に基づき、
最良の栽培手法を採用しています。

認定された種イモを使用することが、より健全なポテトの収穫につながり、生産者が環境への影響を低減する上でも役立ちます。米国の生産者と、認定を受けた農学者たちは、土壌と作物のニーズをきめ細かくモニタリングしています。

全地球測位システム(GPS)などの技術的なツールを活用して、繊細なポテトに最適な量の湿度、栄養、空気が栽培期間を通して確保されており、収穫されたポテトは米国農務省による検査を受け、用途ごとに公式な要件に応じて等級を付けられます。

米国農務省

米国政府の厳格な監視の下、収穫から消費に至るまで、米国産ポテトの安全と品質が保たれています。また、同省は、国際動植物検疫課、農業マーケティングサービス局、各州農務局を通じて各種の基準を定めています。

米国産種イモの基準

米国農務省の各局は、米国産の種イモが厳格な連邦基準を順守するよう協働しています。輸出用の種イモについても、米国産種イモの輸出基準を定めています。

米国産生鮮ポテトの基準

米国産ポテトは、収穫後に入念な検査を受けます。米国農務省は、ポテトの大きさ、形状、品質に関する基準を定めており、個々のポテトに等級を付けます。

米国産加工用ポテトの基準

チップス加工用の米国産ポテトは、米国農務省の監督下で分類と等級付けが行われています。安全性を確保するため、全ての米国のポテト加工業者は同省による厳密な規制とモニタリングを受けており、米国食品医薬品局による厳格なHACCP(Hazard Analysis and Critical Control Point)(ハサップ)要件を満たさなければなりません。また、米国は世界で唯一、フローズンポテトの品質と長さに関する政府仕様の順守を義務付けています。